2023年2月15日配信

今週の美容ルーティン
「加工食品を捨て去って若返る」

vol.10 食べてはいけない身近な食材―抜け毛予防のレシピも紹介

前回の美容ルーティンではヘアサイクルの異常が引き起こす抜け毛のこと、さらに若さを保つための食事の重要性についてお話しました。実はわたしたちの身近には、抜け毛を引き起こしやすい食材がたくさんあります。今回はそんな“食べてはいけない”食材についてお話したいと思います。

家にあったら要注意！？抜け毛食材とは

現代の食生活は抜け毛を増やす食材に囲まれています。その例を見ていきましょう。
① 刺激のある香辛料やカフェイン
刺激のある食品と言えば辛いものを想像するものですが、実はカフェインも刺激物なのです。例えばコーヒーやエナジードリンクなどに含まれるカフェイン。カフェインは発毛を抑制させてしまう働きがあり、毎日少量では影響がないものの、過剰摂取は避けるべき成分です。
② 唐揚げやコロッケなどの揚げ物
適量の動物性脂肪は栄養源となりますが、過剰に脂っぽい食品ばかり食べ続けると、毛穴が詰まりやすくなります。
過剰に摂ることで血液の中の悪玉コレステロールが増え、毛根や頭皮の老化が早まり、結果として抜け毛につながります。
③ ラーメンや焼きそばなど塩分の多い麺類
塩分の多い食事を好む方は血管が詰まりやすく、血液もドロドロの状態になり発毛に必要な栄養が頭皮に行き届きにくくなります。

④ 加工食品やジャンクフード
手軽に食べられるコンビニ食やファストフード、スナック菓子には塩分がたくさん。手軽に食べられる分過剰摂取しやすいですが、極力減らして週１回にするなどの心掛けが必要です。
⑤ アルコールの摂り過ぎ
お酒の飲みすぎは肝臓に良くないことは皆さんご存じだと思います。肝臓は髪の毛の原料となるたんぱく質をつくるための重要な臓器。つまり肝臓に負担がかかるほど育毛のための働きが弱まってしまうのです。

抜け毛予防の第一歩目は毎日の食事を見直すこと

抜け毛に強い健康な頭皮は一日では作られません。毎日食事から摂る栄養が健康な頭皮の素であると言えます。
健康な頭皮とは、発毛のための栄養が頭皮にあること、さらに血行が良く栄養が毛根に行きわたっている頭皮。栄養状態の良い頭皮をつくることは、抜け毛以外にも白髪や髪のやせ細りといったエイジングを予防することにも繋がります。

女性は積極的に鉄分やカルシウムを摂りましょう

髪の毛の主成分であるたんぱく質。たんぱく質は大豆や乳製品の他、主食になるごはんやパンにも含まれるため比較的摂りやすい栄養素ですよね。女性が特に注目すべき栄養素は鉄分とカルシウムです。これらは摂取が難しいため不足しがちな栄養素ですが、抜け毛予防に大切な栄養素でもあります。代表的なものとして以下の食材があげられます。
●鉄分：レバー、牛ひれ肉、カツオ、ひじき、豆乳、ほうれん草、大葉
●カルシウム：乳製品、煮干し、しらす、しそ、モロヘイヤ、水菜、舞茸

抜け毛予防におすすめのレシピ
「鉄分もカルシウムもたっぷり！鶏レバーと舞茸の大葉炒め」

鉄分といえば代表的なのがレバー、その中でも比較的入手しやすい鶏レバーを使い、大葉と舞茸の鉄分とカルシウムをたっぷり摂れるレシピをご紹介します。
＜２人分の材料＞
大葉　10枚程度
鶏レバー　250g
舞茸　１パック
★しょうが汁　大さじ１
★醤油　大さじ１
★酒　大さじ１
片栗粉　適量
サラダ油　適量
ごま油　小さじ１

＜作り方＞
① レバーを食べやすいサイズに切り流水できれいに洗い、ペーパータオルで水分を拭きます
② ★をレバーに揉みこみ、片栗粉をまぶします。
③ フライパンにサラダ油を熱して②の中に火が通るようしっかりと焼き、途中で食べやすいサイズに切った舞茸を加えて焼きます。
④ 火を消したら千切りにした大葉と軽くからめてごま油をかけて完成。

頭皮に直接栄養補給するなら抜け毛予防のシャンプーを

薄毛に悩む頭皮に、必要な栄養を、洗うだけで毎日チャージできたら便利ですよね。頭皮にたっぷり養分を与えて抜け毛を防いでくれるのが、「プリマリア　スキャルプシャンプー」と「プリマリア　サブリメイティングマスク」。薄毛専用の特許成分リデンシルを配合しています。抜け毛や頭皮の衰え、エイジング毛にお悩みの場合は、毎日の洗髪で手軽に栄養補給して血行促進できるヘアケアを選びましょう。
年齢とともに髪が細くなった、抜け毛が出てきた、などのお悩みには、乱れたヘアサイクルを正常なリズムへ整えてくれるアイテム選びが重要です。抜け毛用の特許成分を含むプリマリアスキャルプケアシャンプーは、薄毛や髪のボリューム不足に悩む髪に活力を与えてくれます。
プリマリアサブリメイティングマスクと併用すれば、抜け毛によるボリューム不足や、ハリ・コシの低下など年齢による複合的な髪のお悩みにアプローチします。